ECCジュニア大瀬木教室を開講するまで。

私自身は、幼児から英語にふれていたわけでもなく、中学でもとびぬけて英語が得意だったわけではありませんでした。中学時代は、５教科の中では得意だったが、そこまで好きなわけでもなく・・村の企画でオレゴン州へホームステイをさせてもらったとき、英語があまりにも通じず、ショックだったことは覚えています。高校では英語だけはずっと得意で、英会話に興味をもち、大手英会話教室へ通わせてもらいました。さらに、中学時代から映画がすきで、英語のセリフと日本語吹き替えに違和感をかんじたこともきっかけの１つです。高校時代にカリフォルニアで２回目のホームステイを経験。コミュニケーションがとれたときの喜びもたくさんありましたが、聞き取れるけれど反応できない、うまく伝わらない・・。また様々な国の出身の人に出会い、自分の視野の狭さ、偏見、消極性を痛感。さらに英語を勉強するきっかけになりました。

元々子どもと関わることが好きで、保育士を目指していたので、その際、英語はかなり強みになりました。”英語の話せる保育士”を目指し、大阪へ。学生時代はオーストラリアへ留学、現地の幼稚園・小学校で実習を経験。同じ目的を持った施設でも、独自の方法や違いを知りました。同時に日本の魅力も改めて感じました。その後は大阪で保育園や児童福祉施設、インターナショナルスクールでの保育・英語活動を経験。”児童英会話講師”としての魅力を再認識し、多々ある幼児・児童の英語教育の中で、教育理念や仕組、取り組み、教材やサポートなどにおいて共感できたECCジュニアを選択しました。

幼児推進、ECCジュニア直営教室での専任講師を経て、大阪にある教室の講師に。毎年100名を超える大きな教室で、たくさんのお子さまの成長を長く見守らせてもらいました。卒業しても連絡をくれたり、頼ってくれる生徒や、お酒の飲める歳になった生徒と会うのが喜びです。

結婚と同時に縁あってUターン。飯田市大瀬木に教室を持つこととなりました。大阪とあわせるとECCジュニア講師歴は10年を過ぎましたが、フレッシュな気持ちで頑張っています。

2017年4月